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賃貸管理で家賃の値上げができるとき

賃貸物件をいったん建てるとそのあとは少しずつ老朽化していきます。完成したての時は新築ですが、ひとたび利用者が入れば新築にはなりません。しばらくは築浅として人気が維持できるもののさらに時間が経つと築年数で評価されるようになります。築年数が長い物件は築年数が浅い物件に比べると価値が低いとみなされるので、それに合わせて賃料も下げなければいけません。どうしても家賃を上げたいならお金をかけてフルリノベーション工事などを行う必要があります。賃貸管理においては家賃の決定をしなければならず、新たに入居してもらうときには通常は値上げは難しいでしょう。でも値上げができるときがあるので、入居者が変わる時期を見計らって値上げを検討してみましょう。値上げができるのは賃貸物件の応募が多くなる時期で、2月から3月であったり9月や1月などもあります。賃料を上げることができれば収入も増え賃貸管理が楽になるでしょう。ただし上げすぎると入居者が決まらない可能性もあるので注意が必要です。

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